円卓が中国で普及した歴史は、清朝末期から中華民国期、20世紀初頭と浅く、もともと円卓は8人で囲む「八仙桌子(バーシィェンヂュオズ)」を基本としていたらしい。また、中国発祥と思われがちな回転テーブルだが、実は東京の総合結婚式場・目黒雅叙園で生まれたものである。中華料理の本場・中国でも見かけられるようになった回転テーブルの理由は、目黒雅叙園の回転テーブルを見た中国人が、『これはいい!』と本国で普及させたためだといわれている。しかし、回転テーブルが日本発祥とは驚きの事実である‼︎
さて、事あるごとに個室の円卓での会食を好む中国であるが、個人的には好きでない。円卓が…というより、白酒が…と言った方が正解である。『会食=円卓=白酒飲まされる』と、頭の構造がそうなってしまっている様だ。同僚は『円卓は素晴らしい‼ 角も無ければ、皆平等、コミュニケーションも取りやすい‼ 』などと、模範解答を言うが、何度も酷い目に遭ってもそういう事が言えるか⁉ が真の質問となるだろう。
確かに同僚が言うように、円卓だけ取れば、とても素晴らしく中国文化に合っている。大皿を皆で分け合う中華料理に、回転テーブルという日本発祥の便利な機能が融合したという事であれば、より素晴らしい‼‼ 鬼に金棒のようなものである。今後は私も愛着を持って、円卓を見つめ直す様に努力しようではないかwww。
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