お宅訪問①スーパー農村に潜入!牛馬犬鴨鶏豚…干支じゃないんだから!

出張体験
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中国農夫と水牛が畑を耕している
農作業に使われる牛。家から畑まで数km離れている様で、8km離れている人もいた。その道中にすれ違うのだが、水牛の角はとても大きくて怖い。

農村のお宅に訪問させてもらう時の”あるある”なのであるが、ゆかいな動物たちが出迎えてくれる。毎回『干支じゃないんだから!』と突っ込みたくなるくらい種類が豊富なのであるwww。また、農村でのグループインタビュー時の記入式アンケートにある世帯収入欄では、200元~2000元(3000円~30000円)が主流で、成人男性でも無職・無収入は少なくない。自給自足しながら、家族みんなで助け合っている姿が目に浮かぶのである。

自宅に向かう道中で、まず最初に出迎えてくれるのは、牛である。近くの農家で仕事を終えた数頭の牛たちとすれ違う。中には水牛もいて、恐ろしいくらいの立派な角が生えている。そして『あそこに放牧しているのが、おらたちの馬だ~。』と、放牧されている馬を見る事もある。その次に犬。農家の犬は大抵は放し飼いで、吠えられる。我々は雑種とおもっていたが、聞くと広義の意味で『中華田園犬』という血統?があるらしい。直訳すると「中国全土の農村犬」となる。おそらく雑種www。その次にアヒル、ガチョウ、カモの類である。グワッ!グワッ!グワッ!と突いてくる。これも放し飼いである。そして、飼育されているニワトリ、豚と、こういう順番で出迎えてくれるのである。ん?猫はあまり見ないな!?

このように農村の人々は動物たちと共存共栄しているのである。犬は番犬、鳥たちは毎日卵を産み、牛、馬たちは農作業を手伝い、豚は子豚を400元(6000円)くらいで買ってきて、1年かけて育てるのだが、食べて良し、保存良し、売って良しで生活を支えている。特に農村の豚は養殖豚と違って、天然ものとして高値で取引されるらしい。このように家族で助け合い、生活に欠かせない動物たち…その家族には動物たちも含まれているのかもしれないwww。

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